結果、とは書きましたが、このぺージがフォーカスをメインとするページということで、フォーカス以外のマシンは上位3位までしか掲載しておりません。ちょっと資料性は低いかも知れませんが(^^;;;
少しずつ充実させていく予定ですのでお楽しみに。情報提供もお待ちしています(他力本願モード)。
2006年はドライバーを一新。エースドライバーは、過去2度のワールド・チャンピオンに輝く「マーカス・グロンホルム」になりました。セカンドドライバーは、かつて3台目のフォーカスをドライブしていたこともある「ミッコ・ヒルボネン」に決定。2人のフィンランド人ドライバーという組み合わせは、フォーカスの歴史では初めてのことです。
●第1戦「Monte Carlo」1/20-1-22:ターマック/スノー | |||
順位 | ドライバー/コ・ドライバー | マシン | ポイント |
1 | グロンホルム/ラウティアイネン | フォード・フォーカス RS WRC 06 | D10M10 |
2 | ローブ/エレナ | シトロエン・クサラWRC | D8M8 |
3 | ガルデマイスター/ホンカネン | プジョー307WRC | D6M6 |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
7 | ヒルボネン/レンティネン | フォード・フォーカス RS WRC 06 | D2M4 |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
14 | チョーエン/チェバリエ | フォード・フォーカス RS WRC 04 | D−M− |
15 | M.ウィルソン/オール | フォード・フォーカス RS WRC 04 | D−M− |
新体制のフォード・チームが始動。 ローブはモンテ4連勝中。期待のかかるグロンホルムですが、正直、まさか優勝できるとは思いませんでした。嬉しい誤算です。まして、グロンホルム自身、ターマックでの初勝利ですよ。 ヒロボネンはマシントラブルに苦しみながらも貴重なポイントをもたらしてくれました。 今年のフォードは期待してよさそう!! ちなみに、14、15位はBチーム(マニュファクチャラー2)所属のマシン。15位のM.ウィルソンは、ご存知チームボス「マルコム・ウィルソン」の息子です。 SSトップタイム(18):グロンホルム[2,6]、ヒルボネン[---] ただし、SS3とSS11はキャンセルされ、出走記録無し |
●第2戦「Swedish」2/3-2/5:スノー | |||
順位 | ドライバー/コ・ドライバー | マシン | ポイント |
1 | グロンホルム/ラウティアイネン | フォード・フォーカス RS WRC 06 | D10M10 |
2 | ローブ/エレナ | シトロエン・クサラWRC | D8M8 |
3 | カールソン/ホンカネン | 三菱ランサーWR05 | D6M− |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
6 | カタヤマキ/アランネ | フォード・フォーカス RS WRC 04 | D3M6 |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
12 | ヒルボネン/レンティネン | フォード・フォーカス RS WRC 06 | D−M2 |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
14 | M.ウィルソン/オール | フォード・フォーカス RS WRC 04 | D−M1 |
マーカス・グロンホルムが開幕2連勝♪ SS1から首位をキープし続け、そのまま逃げ切っての優勝でした。終わってみればセバスチャン・ローブに30秒の差をつけての完全勝利。ラスト3ステージもトップタイム連発! SSトップタイム(19):グロンホルム[1,2,7,8,9,10,11,17,18,19]、ヒルボネン[---] |
●第3戦「Mexico」3/2-3/5:グラベル | |||
順位 | ドライバー/コ・ドライバー | マシン | ポイント |
1 | ローブ/エレナ | シトロエン・クサラWRC | D10M10 |
2 | ソルベルグ/ミルズ | スバル インプレッサWRC2006 | D8M8 |
3 | ストール/ミノアー | プジョー307WRC | D6M6 |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
6 | マクホール/ネーグル | フォード・フォーカス RS WRC 04 | D3M− |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
8 | グロンホルム/ラウティアイネン | フォード・フォーカス RS WRC 06 | D1M3 |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
12 | コンパンク/ボルタ | フォード・フォーカス RS WRC 04 | D−M2 |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
14 | ヒルボネン/レウティネン | フォード・フォーカス RS WRC 06 | D−M1 |
・・ | ・・・・・ | ・・・・・ | ・・・・ |
16 | M.ウィルソン/オール | フォード・フォーカス RS WRC 04 | D−M− |
マーカス・グロンホルムはSS4のスタートから9km地点でコースオフ。ダメージを負ったマシンを溝から出すことができずにレグを撤退することになってしまいました。 この時点で昨年チャンピオンのセバスチャンを抑えての2位を走行していたのがミッコ・ヒルボネン。暫定首位は、グラベルに強いペター・ソルベルグ。 ところが、絶好調ミッコが、レグ2のオープニング・ステージとなった25.23kmのSS8、スタートから1.7km地点、クレストを通過した後の着地で後輪が土手にヒット、横転してしまいます。やはりレグを撤退。 レグ2は暫定23位からのスタートとなったマーカスは、レグ2最初のステージSS8では3番手タイムで20位に浮上、2番手タイムのペターとは0.1秒差で闘志を見せてくれました。その後、コンスタントに3番手タイムを続け、SS16で新井敏弘をかわしてポイント圏内の8位まで順位を上げました。SS17もそのまま走りきり8位入賞。自身が1ポイントをもぎ取ると同時に、マニュファクチャラーズポイントも「3」を追加。 ミッコも、その後完走し、かろうじてマニュファクチャラーズポイント「1」を持ち帰りました。 なお、このラリーのフォーカス最上位はプライベーターでした(^^; SSトップタイム(17):グロンホルム[---]、ヒルボネン[---] |
D:ドライバーズ
M:マニュファクチャラーズ
●年間ドライバーズポイント | |||
順位 | ドライバー | マシン | ポイント |
1 | セバスチャン・ローブ | シトロエン・クサラWRC | 74 |
2 | マーカス・グロンホルム | フォード・フォーカス RS WRC 06 | 45 |
3 | ダニエル・ソルド | 三菱ランサーWR05 | 34 |
4 | ミッコ・ヒルボネン | フォード・フォーカス RS WRC 06 | 21 |
5 | ペター・ソルベルグ | スバル・インプレッサWRC | 20 |
5 | マンフレッド・ストール | プジョー307WRC | 20 |
7 | クサビエ・ポンス | シトロエン・クサラWRC | 11 |
7 | ヘニング・ソルベルグ | プジョー307WRC | 11 |
7 | トニ・ガルデマイスター | プジョー307WRC | 11 |
7 | ジジ・ガリ | 三菱ランサーWR05 | 11 |
●年間マニュファクチャラーズポイント(暫定) | |||
順位 | ロゴ | マニュファクチャラー | ポイント |
1 | ![]() | シトロエン(KRONOS TOTAL CITROEN WRT) | 96 |
2 | ![]() | フォード(BP FORD WORLD RALLY TEAM) | 81 |
3 | ![]() | スバル(555 SUBARU WORLD RALLY TEAM) | 63 |
4 | ![]() | OMV-プジョー(OMV-PEUGEOT NORWAY) | 41 |
5 | ![]() | ストバートVKフォード(STOBART VK FORD) | 17 |
6 | ![]() | シュコダ(RED BULL SKODA) | 14 |
-- | ![]() | 三菱モータースポーツ(MITSUBISI MOTOR SPORT) | -- |